滋賀県彦根市での矯正歯科・審美歯科・インプラントはヒコネ矯正歯科にご相談ください。
〒522-0074 滋賀県彦根市大東町10番12号 Crossビル1階
彦根駅より徒歩3分
診療時間:10:00~13:30/15:00~19:30
0749-21-3351
休診日 | 月曜・金曜・祝日 |
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Caries treatment
当院では出来るだけ削らず、痛くない治療をモットーにしております。
生涯健康な歯でいるお手伝いをさせて頂きます。
口腔内にいる虫歯菌が、食事などで摂取した糖分を栄養にし、酸を排出します。
その酸の影響で歯が溶けてしまい、虫歯になります。
歯は一度悪くなってしまうと、自然に元に戻る事はありません。
放っておけば、悪化の一途をたどる事になります。
虫歯の進行別に治療方法、通院回数をまとめました。
なるべく早く治療を行えば治療時間も痛みも費用も軽減出来ますので、気になるところがあれば、早めに当院へお越し下さい。
自覚症状:なし
治療方法:適切なブラッシングとフッ素塗布により再石灰化
自覚症状:痛みはないが、歯がざらつく。
治療方法:虫歯箇所を削り、レジン(白いプラスチック)を詰めます。
自覚症状:冷たいものや、甘いものがしみる
治療方法:虫歯箇所を削り、詰め物を入れます。
自覚症状:激しい痛み
治療方法:虫歯が神経まで達している為、神経を取る必要があります。神経を取ると歯が弱くなってしまう為、被せ物(クラウン)を装着します。
被せ物についてはこちら
自覚症状:神経が死んでしまった為、痛みがなくなる。
治療方法:抜歯が必要になるケースがほとんどです。抜歯後は、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどの選択肢があります。症状によっては残せる可能性もあります。そのまま放置しておくと細菌が奥深くと進行し、命にかかわる病気になる可能性がありますので、ご注意ください。
入れ歯・ブリッジについて、詳しくはこちらをクリック
神経がある方が歯は長持ちします。
その為、当院では抜歯は最後の最後の手段と思っております。
歯は、削れば削る程弱くなります。
出来るだけ削らない、抜かないをモットーに治療しております。
苦労して治療した歯を、長く快適に過ごして頂く為に、毎日のブラッシングと定期的な検診を受けて頂く事で、今後の虫歯リスクを最小限にすることが出来ます。
Professional Mechanical Tooth Cleaningの略で、衛生士による、特別な器具を使用した歯のクリーニングという意味です。
毎日の歯磨きでは落としきれない歯の汚れを綺麗にすることができ、非常に虫歯・歯周病予防に効果的です。
また、PMTCを行うと、非常に口の中がスッキリします。
心のリフレッシュにもお勧めです。
虫歯・歯周病予防はとにかく歯磨きにかかってます。
きちんと毎日歯を磨いているのに虫歯になってしまうのは、歯磨きのやり方が間違っているからかもしれません。
ご自身では正しい歯磨きをしているつもりでも、間違っている場合もありますので、定期的に歯磨きの状態をチェックしてもらいに来てください。
歯周病は歯に付着した細菌によって引きおこされる感染症です。感染症が進むと歯茎と骨が壊され、やがて歯が抜け落ちてしまいます。
また、歯だけでなく、体全体に悪影響を及ぼします。
現在、日本人の歯を失う原因のトップであるにもかかわらず、軽視されがちです。
歯周病は初期から中期の症状ではほとんど自覚症状がありません。
その為、実際気づいていないだけで、成人の80%は歯周病にかかっていると言われています。
実際、歯医者さんに来た時には随分深刻な症状になっているという事がよくあります。
歯周病は放置していて治る事はありません。
定期的に歯医者さんでチェックする事が最大の予防になります。
歯周病の原因は歯に付着する細菌です。
歯垢1㎎には、10億の細菌がいると言われています。
全ての細菌が悪い影響を及ぼすわけではありませんが、歯垢をそのままにしていると、どんどん増殖し、一部の細菌が歯や歯茎に悪い影響を与えます。
健康な歯に歯垢がつき、歯周病の原因となる細菌が食べかすなどを栄養に増殖し、歯茎が腫れる。
歯を支える組織(支持組織)が炎症をおこす。(歯周組織炎)
歯が動く、歯と歯の間にスペースができ、食べると詰まる。
歯周組織が崩壊し、歯が抜ける。
※歯周ポケットが深くなると歯磨きでは歯垢を取り除く事が出来なくなります。
つまり、進行してしまった歯周病は患者様自身で治す事はできません。早めに治療にお越しください。
歯周病の初期段階では患者様の自覚症状はほどんどでない為、歯周病を早期に見つけるには検査を受ける必要があります。
歯と歯肉の間の隙間(歯周ポケット)の深さの検査です。
目盛のついた針状の金属を歯と歯肉の隙間に差し込み、どの程度の深さか確認します。
健康な歯の場合、1~2㎜程度ですが、重度になると10㎜を超える事があります。
また、深さを測定した際に、出血部位の有無も調べます。
エックス線で歯槽骨(歯を支えている骨)の状況を調べます。
歯周病が進んでいると、歯肉の下にある歯槽骨が溶けてなくなってしまいます。
歯槽骨が失われている範囲や量を調べることで、歯周病の進行具合を確認します。
歯周病の進行に伴い、歯が動くようになります。ピンセットで歯を挟み、どの程度動くかにより、歯周病の進行具合がわかります。
メンテナンスは治療以上に重要です。
歯周病の再発防止の鍵はいかに細菌を増やさないかです。
一度治ったからといって、そのまま歯磨きを怠れば、すぐに細菌は繁殖します。
実験では、歯周ポケットの細菌を除去した後、歯磨きがきちんとできていないと4~8週間で細菌がまた増えてくるという事がわかっています。
また、歯周ポケットに潜む細菌は歯磨きだけで完全に取り除く事は不可能なため、毎日の歯磨きと定期的な健診・クリーニングが重要です。
検診は年に2~4回です。面倒かもしれませんが、歯を失うリスクを確実に減らす事ができます。
メンテナンスした人と、してない人の歯周病再発の差
P.Axelsson and J.Lindhe .J Clin Periodontol 1981:8:281-294.より改変
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